令和4年1月1日
俳優の田中邦衛さんが天国へ旅立った。享年88歳。老衰だった。あの
独特な存在感をもう見ることができないのは残念であり、悔しい。一番
好きな役者だった。特に大きな転機となった「北の国から」には何度も
男涙を流したものだ。北海道・富良野に和が子を連れ帰った主人公・黒
板五郎が、男手ひとつで子育てに奮闘する姿を描いた作品だが、名場
は今でもハッキリ覚えている。アア〜アアアアア〜五郎さんさようなら。
人生の最終章をどう生きるか、最大の課題に翻弄されている。
誰もが通る道かもしれない。それぞれ答えらしきものを見つけ
て自分を納得させる。とにかく、どんなに辛かろうと、生きてい
るかぎり頑張るしかない、と私は思う。
一人暮らしだから一人ご飯は当たり前。誰に気兼ねせず
食事を堪能できる。黙食もまたよし、である。でも、亡き
友人との月イチ食事会は本当に楽しかったなぁ。
令和3年3月3日。3続きの今日は弟の誕生日。おめでとう。
この次の3続きは30年後。どんなに逆立ちしても迎えるの
は無理。実は子供のころ、弟は誕生日を嫌っていた。兄弟
喧嘩になると、お前は女と嫌味を言われたからだ。しか〜
し、今は大変気にいっている様子。車のナンバーにしたり
なによりボケてもすぐ思い出す可能性が高いかららしい。
因みに私は昭和11年2月19日生まれ。あの2・26事件の
最中に生まれたわけです。都心に戒厳令がひかれ、その
うえ大雪。ものものしい時代に産まれたせいか、私の人
生も波乱万丈でした。でも悔いることはありません。本当。
新玉ネギも放置しておけばシナシナになってくる。
コロナ禍で人との交流がままららず、家に閉じこも
がちな私の心も枯れっぱなし。出るのはため息ば
かり。
1gatuni
1月に安曇野にある野田園カフェで私の絵手紙が展示されました。
オーナー、店長さんのご好意で毎日1枚描き続けてきた作品が皆様
の目に触れる事は、この上ない感激でした。終了後には添え書きま
でいただき、コロナ禍にあって萎んでいたハートに勇気と元気をたく
さもらいました。ありがとうございました。感謝、感謝です。
みんないい年になれよ〜。
んてこピーマンを放置していたらこんな姿になりました。多分、このまま
にしていたら、きっと真っ赤になるのでは。それも、また楽しみか。変身姿
をあと何枚描けるかなぁ。最後は食べるか、捨てるか迷うに違いない。
絵手紙仲間から頂いた夏みかんです。会はコロナの影響で休止
状態。いつ再開できるかわかりません。それまではお互い元気
でいたいものです。外見は美味しそうに見えないみかんでしたが
中身はバッチリでした。酸味．甘味とも文句なし。美味しかったよ。
テレビをつければ朝から晩までコロナ、コロナ。今、一番の関心ごと
などで止むを得ない。誰もが早い収束を願う。ワクチン、特効薬なし
の現状では地道な対策を各自が守る以外ない。緊急事態宣言が
今月31日まで延長された。未来を信じ、お互い助け合って頑張ろう。
また一人、女優でタレントの岡江久美子さんが新型コロナウイルスによる肺炎
のため、都内の病院で死去した。63歳だった。自分より若い人の死はとっても
残念。まだまだやりたいことはいっぱいあったろうに・・・。爽やかで明るいキャラ
は、薬丸裕英との名コンビで17年半続いた「はなまるマーケット」でも発揮され
朝の顔としてお茶の間で愛された。私も大好きだった。 佐山 浩
私が入院中にザ・ドリフターズの志村けんが新型コロナウイルスによる肺炎で
この世を去った。稀代のコメデアンもコロナの猛威には勝てなかった。享年70．
普段はテレビであまり観ることはなかったが、追悼番組では懐かしい場面が
数々放映され改めて惜しい人材を失った事を痛感する。チンパンジーのプリン
ちゃんと抱き合う、このツーショットは忘れなれない。 佐山 浩
3・16